総務省では、クラウドサービス利用・提供における適切な設定の促進を図り、安全安心なクラウドサービスの利活用を推進するため、クラウドサービスの提供者・利用者双方が設定ミスを起こさないために講ずべき対策や、対策を実施する上でのベストプラクティスについてとりまとめた「クラウドサービス利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」を、令和4年10月に策定・公表しています。
今般、クラウドサービスを利用する事業者において、情報の流失のおそれに至る事案が引き続き発生している中で、このガイドラインの活用促進を図るため、ガイドラインの内容をわかりやすく解説した「クラウドの設定ミス対策ガイドブック」を策定・公表しています。
設定ミスの事例としては、デフォルト変更の事例、個人利用の事例、業務委託先のミスの事例が取り上げられています。クラウドサービスが普及し、重要な社会インフラになるとともに、その設定ミスによる情報漏洩等のトラブルが増えているということなので、設定ミス対策を再確認しておくことをお勧めいたします。
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https://ww5.contents-web.com/jlibrary/news/202405/ippan04.aspx