厚生労働省から、『「働き方の多様化を踏まえた被用者保険の適用の在り方に関する懇談会」議論の取りまとめ』が公表されました。この議論の取りまとめについては、案の段階の資料が、正式に決定され、「短時間労働者に対する被用者保険の適用範囲の在り方」や「個人事業所に係る被用者保険の適用範囲の在り方」の方向性が示されていることが注目されています。
今後、被用者保険の適用に関する議論は、社会保障審議会の医療保険部会や年金部会等において引き続き行われることになりますが、この懇談会で議論した検討事項は多岐にわたるため、次期制度改正で対応すべき点、中長期的に検討を進める点等、時間軸についても意識しながら検討を行い、必要な制度見直しが着実に進められることが期待されています。
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